動物の虐待を見かけたら
殺傷・殴る・蹴るなどの虐待や遺棄、SNSなどの虐待動画・画像に関しましては、警察へ通報してください。
また、餌や水を与えない・世話をしない等の不適切飼育や、糞尿などによる公衆衛生上の問題がある場合は、各自治体の保健所や衛生課、または動物愛護センターへ通報してください。
動物の購入の際は、以下の点にご注意ください。
- 子犬、子猫の月齢(親から離す時期が早すぎないか、生後56日未満ではないか)
- 飼育環境や展示環境は不衛生ではないか。(悪臭がせず、清潔で快適な環境かどうか)
- 親、兄弟、飼育施設を見せてくれるかどうか。
- ワクチン接種と接種証明書の有無。
- 外見上(目・鼻・耳・お尻・被毛・やせていないかどうか等々)の健康状態。
- 検便等の健康チェックが済んでいるかどうか。
- 飼い方やしつけ方、健康管理について適切かつ十分な説明をしてくれるか。
- 契約書の内容 (消費者が一方的に不利になるような記載がないか)
- 動物取扱業者として都道府県等から登録を受けていて、その標識が掲示されているかどうか。(2006年6月1日施行の動物の愛護及び管理に関する法律により、全国で動物取扱業者は登録制となっています)
- 異常行動(同じ動作を繰り返す)をしていないか
- リラックスしているか
- 新鮮なお水があるか
現在はペットショップ以外にも、自治体や当協会も含めた動物愛護団体等、新しい家族となる動物を迎える先はたくさんあります。
どんな動物と共に生活したいか、どんな動物が生活環境やライフスタイルに適しているか等を家族でよく話し合い、種類が決まったら、ペットショップ以外にも色々なところにコンタクトを取り、どこから購入、もしくは譲渡を希望するのが飼い主と動物にとって一番安全かをよく調べるのも、トラブルを防ぐ一つの方法です。
よくある購入トラブル
- 購入した動物が先天性障害をもっていた。
- 購入した動物が内部寄生虫に感染していて死亡した。
- 血統書が届かない。(※血統書関連のトラブルやご相談は、各血統書発行団体へお問い合わせください。)
動物を購入した後、おかしいと思うことがあれば以下の各機関へもご相談ください。
- 消費生活センター
- 国民生活センター
- 各自治体
- 獣医師会
- 動物法務協議会