本件について経緯・問題点をご説明し、現行法をしっかりと運用していただくように環境省から福井県への指導をお願いいたしました。
現行法を正しく運用するためにもまずしっかりと状況を認識し、改善案をあげ、それにそった適正な指導をしていくことが大切です。
また、現行法でも悪質な業者を取締できると考えていますが、明確な虐待及び飼養管理に関する基準がないために現場で対応する行政職員が適正な判断を下せないことがあることをお伝えし、明確な飼養管理基準の策定を検討いただくようお伝えいたしました。
すでに環境省動物愛護管理室は福井県庁と密に連絡を取っているとのことで、中川環境大臣からも環境省動物愛護管理室がしっかりと福井県を指導していくようにというお言葉がありました。