11月18日(土)にヤマザキ学園専門学校内でRSPCA(英国王立動物虐待防止協会)から講師を招いて、家畜の福祉について実例や海外での活動などをお話しいただきました。
当日は悪天候の中、45名の方にご来場いただき、自治体職員だけではなく学生の方にも多くご参加いただきました。
食品ラベルによってヨーロッパでは消費者が生産情報を知る権利が与えられています。家畜現場の福祉が重要だと答える消費者が94%をしめているそうです。
また、ブタはがつがつと大食いするイメージがあったのですが、実際にはエサを8時間から10時間かけて少しずつ食べ続けることが自然の行動だとうことも知りました!
家畜の福祉は東京オリンピックを控えた日本国内でも徐々に注目され、わたしたち消費者としてどのように考え行動していくか・・・
参加者の皆さんからも興味深かったというご感想を多数いただきました。今後も家庭動物だけではなく、このような産業動物および展示動物など人間の保護管理下にあるすべての動物の福祉を考えるきっかけとなるセミナーを開催していきたいと思っています。