災害時のペットの応急手当【その3】|日本動物福祉協会の活動は、全て会費とご寄付で成り立っています

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災害時のペットの応急手当【その3】

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今回は参考として獣医さんが行う緊急措置の一部のご紹介です。

【人工呼吸】

  • 横向きに寝かせます。
  • 口を押さえ空気が出ないようにし、鼻の穴から1回3秒くらいの割合で空気を吹き込みます。
  • これを1分くらい繰り返して自発呼吸が再開したかを確認しましょう。
  • 呼吸が再開しない場合は、人工呼吸を続けます。

【心臓マッサージ】

  • 脈拍を、頸動脈・胸部・股動脈等で確認  例)胸部での確認方法は、ペットの左腋下の場所に手又は指を置きます。
  • ペットを右下横向きで寝かせます。その時、首をまっすぐにして気道を確保します。
  • 口の中を確認し、のどを塞いでいるものがあれば取り除きます。
  • 心臓の位置は左前肢を曲げた肘のあたりにあります。そこに手のひらを上からあてます。小さなペットの場合は、親指を上に胸を手のひらで挟み込むようにします。
  • 一分間に約100回のスピードで胸を押します。押す力は、胸が軽くたわむくらいです。

強く押しすぎたり、高齢の場合は、骨折することがありますので力加減には注意が必要です。

  • 心臓マッサージ15回行ったら、人工呼吸1~2回行い、心臓の動きを確認します。

【RICE処置】ケガの応急処置の基本

R=Rest (安静)
I=Ice(冷却)
C=Compression(圧迫)
E=Elevation(拳上)“固定”

【体温測定】

必ずプラスティク製の電子体温計を使用しましょう。測定時オイル等をつけて滑りをよくし、ゆっくりと優しく肛門に約2cm挿入します。嫌がる場合は、無理をしないでください。

【傷パワーパッド】

創傷がきれいな場合は、傷パワーパッドは有効です。化膿している場合は使用しないでくさい。