災害時ペットの応急手当【その1】|日本動物福祉協会の活動は、全て会費とご寄付で成り立っています

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災害時ペットの応急手当【その1】

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今回は災害時のペットの応急手当のおおまかな流れをご紹介します。

大まかな流れ

1.ペットが怪我しているのを発見

2.全身状態の確認

怪我を発見したペットを発見した場合、飼い主が動転することがあります。大きな声は出さず、手も出さず、まず優しく声をかけ、ペットの全身状態を確認してください。

確認事項:意識はあるか、呼吸はしているか、出血の有無 など

※ペットが興奮して攻撃的になる場合があります。その場合は、飼い主が咬まれたり、引っ掻かれたりして、怪我をしないように気を付けてください。可能であれば、エリザベスカラーをつけましょう。犬であれば、伸縮性のない包帯等で作成した即席の口輪等をつけるとより安心です。また、猫の場合、洗濯ネットにいれて患部のみを露出させるか、バスタオル等でくるんでから、触れるようにするといいでしょう。

3.ペットが落ち着いたら、安全な場所へ移動

バスタオルや毛布があれば、担架代わりになります。その時は、落下させないように気をつけてください。

4.怪我の状態を確認

外傷(出血の有無、傷の深さ、傷の種類等)、打撲、骨折の有無等を、可能であれば、優しく身体に触って確認をしたり、毛をかき分けて皮膚を観察します。

5.傷口の確認・確保
毛で傷がみえにくかったり、感染の原因になったりしますので、傷口周囲の毛はできるだけカットしましょう。

 

次回はより具体的に個別の対処方法をご紹介します。